京都市下京区・東山区のスポーツ少年団特集
皆で考え、皆で成長するチーム
団体競技において、チームワークは特に重要とされています。
どれだけ個人として優秀な選手が揃っていても、それぞれが好き勝手なプレーをすれば、まともな試合にならないと言います。
ただ、重要とは分かっていてもそう簡単に身に付かないのがチームワーク。
そんなチームワークが特に大切な野球を頑張る、スポーツ少年団の野球チームが梅小路小学校で練習をしているとお話を聞きました。
どんなチームなのか、気になったので早速取材してきました!
BB kids(ビービーキッズ)は、下京区にある梅小路小学校のグラウンドを拠点として活動している、スポーツ少年団の野球チームです。
取材当時(2017年11月)でメンバーが16人、小学1年生から6年生までの男女混合チームとして活動されています。
梅小路小学校の児童だけのチームという事もあって、学年の垣根を超えてみんな仲良しなチームです。
梅小路小学校のグラウンドが主な練習場所です
総勢16人の小さなチーム
野球というスポーツはとにかくチームワークが大切。
その点において、このチームはみんな同じ小学校の児童なのでとにかく仲が良く、練習が終わった後に、チームの仲間で遊んだりするほど、学年問わずみんな仲良しです。
チーム仲が良いことは大切ですが、BBkidsさんではもっと大切にしていることがあります。
それは全員一緒に考えること。
下級生は上級生の指示通りに、上級生は監督の指示通りに、といったような感じで人任せにせず、全員が全員のプレーをよく見て、良くないところは指摘しあったり、良いところは褒めあったりと、チームがより良くなるためにはどうすればいいか、上級生下級生関係なく全員で考え全員で成長していく。
そのために常日頃のコミュニケーションが大切なんだそうです。
その部分はスポーツ少年団に子どもを預ける保護者の方にも関係があるらしく、BBkidsでは保護者の練習参加を積極的に勧められているそうです。
経験者ならともかく、野球経験が乏しい親御さんは何をされているのか聞いてみると、低学年の子とキャッチボールなどをしながら、基本的なマナーなどを指導してもらったりしているそうです。
そうやって子どもたちと一緒に練習をすることで、我が子や他の子ども達の成長を、野球を通して触れ合いながら感じ、保護者の方にも一緒に成長してほしいとの事でした。
そのため、取材当日も監督含め6人のコーチが来られており、多い日はもっと来るそうです。
踏み込み方で速さが変わるベースラン
ウォーミングアップのキャッチボールを全力で!
高学年になってくるとフォームも様になってきます
表情は真剣そのもの
新メンバーには一から丁寧に指導
コーチと選手が一緒になって指導されています
練習の合間に選手同士で良いところ悪いところを指摘し合います
守備練習。どこに打球が飛んだら誰がどう動くのか、皆で考えます
人数が少ないチームで全員同じ学校に通っているという事もあって、とにかく皆仲良しなんだというのが練習風景からすごく伝わってきました。
学年問わず一緒にプレーしているからなのか、どちらかというと兄弟姉妹の集まりみたいな雰囲気でした。
しかし、監督さんによると今は仲良くなりすぎな部分もあるから、もっと色々な子に来てもらって沢山の刺激をチームに与えていきたいとおっしゃっていました。
これからのBBkidsがどんなチームになっていくのか、とても楽しみです。
活動場所 | 梅小路小学校グラウンド又は元安寧小学校グラウンド |
活動日時 | 土・日曜 9:00~12:00 |
会費 | 月2000円 |
連絡方法 | (まいぷれ内にある紹介ページの連絡方法の欄をご確認ください) |
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BB kids(ビービーキッズ)
皆で考え、皆で成長するチーム
下京Jr.ミニバスケットボールクラブ
ミニバスを通してこれからのスポーツ人生の礎を!
京都市東山区祇園町南側570-8
[ 京料理/祇園料理/料亭 ]
祇園料理の伝統を継ぐ 享保から続く老舗料亭